これからのびる業界に興味がありました。 そこで業界大手のブランに決めたんです。
「人に使われるな。自分でやれ。」経営者の父は私が小さい頃からいつもそう言っていました。気づくと、いつか自分で会社をしようと思うようになっていました。
社会人になり大手コンビニに就職。休日もないほどの激務でしたが、今から思うとそこで経営のイロハを学べたんだと思います。もともとアクセサリーが好きだったので、アクセサリーのメーカーに転職。ヘッドハンティングを経て独立し、21年間アクセサリーの会社を経営しました。
顧問となり時間ができたため、新しい事業を探していてブランを知りました。調べてみるとまつげエクステはこれから伸びる業界。まだまだ競合も少ないため、おもしろいビジネスになるかもしれないと思ったんです。
オープンしてまだ半月ですが、 早くもリピーター顧客がついてきました。
ブランは営業時間中は男子禁制です。そのため完全にスタッフだけでサロンを切り盛りできる仕組みが用意されていました。じつは施術も接客もどんな風にしてるのか詳しくは知らないんですよ。その分研修も、定期的な施術チェックも、本部がしっかり管理してくれています。
施術には合格テストがあります。スタッフ3人中まだ1名は合格していないためお客さまを担当することはできませんが、このテスト制度がブランの施術レベルの高さを維持していると分かりました。
商業施設にサロンがあるので集客は心配してなかったんですが、開業初日からお客さまがご来店に。まだ開業して半月ですが、早くもリピーター顧客の予約も入り始めています。
成功する秘訣は「熱意」にあります。 こんなサロンにしたいという「熱意」にね。
今までの経験から、オーナー業といってもふんぞり返ってたらたちまち上手くいかなくなるのが目に見えて分かります。オーナーは経営者です。いくらFCといっても売上が上がらないのは経営者の責任。施術や接客は本部が指導してくれるので、オーナーの仕事はスタッフのやる気を引き出すことにあると私は思っています。
スタッフの採用面接時の話を聞いて、このサロンの主軸となるコンセプトが決まりました。「まつエクもするけど、楽しい時間を過ごせるサロン」。これがうちのサロンのコンセプトです。
「熱意」をもって目指すべき方向を決めること。そして、スタッフたちを励ましながらそこに一緒に向かうこと。それが私の仕事だと考えています。